ババヴァンガの予言とは?利権や陰謀が絡んでいるって本当?
本記事ではババヴァンガの予言について解説いたします。背景にある利権や陰謀についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
1.ババヴァンガの予言について
ババヴァンガは12歳の時に竜巻に飲み込まれてしまい、砂嵐によって両目が傷ついて失明しました。それ以来、予知能力が身についたと言われています。予知能力と言っても、実際に何を予知したかによって信憑性は変わってくるでしょう。
具体的には第二次世界大戦の勃発やチェルノブイリ原発発電事項、ソビレト連邦崩壊などを予言したと言われています。私たちの生活に大きな影響を及ぼした、新型コロナウイルスもババヴァンガは予言していた可能性があるのです。
生前にはアドルフ・ヒトラーがババヴァンガの元を訪れて、戦況の推移を尋ねたこともあると言われています。当時は予言に対する意識が高く、信じる方も多かったのでしょう。そのため、今よりもババヴァンガの予言の内容には重みがあったと思われます。
1996年に亡くなってからババヴァンガが残した予言の内容は、ショッキングなものも多かったためブルガリア政府によって国家機密扱いとなりました。しかし、2014年の政権交代があってから一部の内容が公開されており、そこには戦争や人類滅亡を思わせるものも含まれています。
もちろん、当たっているのは抽象的な内容の予言だけという指摘もあるでしょう。戦争という事象を当てることができたとしても、国の名前などの具体的な情報は外れているという指摘もされており、ババヴァンガの予言がどこまで正確かははっきりとわかりません。しかし、ババヴァンガの予言が都市伝説好きの間で有名なのは間違いないでしょう。
2.予言に関する利権と陰謀
ババヴァンガの予言について紹介しましたが、ここからはその裏にある利権や陰謀について紹介します。以下の内容はあくまでも可能性の提示であり、特定の団体や個人の評価を下げるようなものではなく、本当に利権や陰謀が渦巻いているかは定かではありません。それを前提とした上で、内容をご確認ください。
ババヴァンガの予言は、現在ブルガリアで管理されています。そのため、ババヴァンガの予言の内容を変更したり、独自の解釈をして発表したりすることは不可能ではありません。
また、ババヴァンガは読み書きができないとも言われています。そのため、ブルガリア政府がババヴァンガの予言について公開した際に、どのような形で記録が残っていたのかという考えが出るのは当然とも言えるでしょう。
これこそが利権や陰謀が渦巻いていると言われている理由です。ババヴァンガという人物が予言をしているように見せかけて、実はブルガリア政府がその内容を操作している可能性はゼロではありません。
ババヴァンガを信じている人は少なくありませんでした。ババヴァンガの予言という形で発表をすれば、信じる人も少なくないでしょう。自国の人々を思うように操る手段として使うのも不可能ではありません。
これがババヴァンガの予言に関する利権や陰謀の正体です。もちろん、具体的にブルガリア政府が何を行ったのかはわかりません。ババヴァンガの生前に独自の方法で予言の内容を聞き出し、管理していた可能性もあります。ブルガリアにとってババヴァンガは、大切な人物だったため、生前に行われた予言の内容を管理し、それをそのまま発表していると考えたほうが辻褄は合うでしょう。
しかし、少し穿った見方をすれば、このように解釈することも可能です。あくまでも説の1つですが、どちらが正しいのか考えてみるのも面白いかもしれません。
3.考え方によって解釈は大きく異なる
予言や占いのようなスピリチュアルな領域については、受け取る側の考え方によって解釈が大きく異なるのが特徴です。「戦争が起こる」と予言することは簡単ですが、時期や国などを明確にしないと、間口が広くなり的中する可能性も高まり、そのような状態であっても予言を信じる方もいますし、冷静に起こる可能性のあることを列挙しているだけと考える人もいます。
利権や陰謀に関しても同様で、考え方次第で解釈は大きく変わるため、色々な角度から物事を捉えるとより面白いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?最後にババヴァンガの予言と利権、陰謀についてまとめます。
1.ババヴァンガとはブルガリアの予言者であり、新型コロナウイルスの流行のような人々の甚大な被害をもたらした内容も予言したと言われている
2.ババヴァンガの予言の裏には利権や陰謀が隠れているという説もある
3.予言や利権、陰謀などは考え方によって解釈が異なる
ババヴァンガが何を予言したのか、ぜひ確認してみてください。