山手線は東京を守る結界？呪術の意味や結界について徹底解説！
本記事では山手線と結界の関係について解説いたします。呪術という言葉の定義についても解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
- 1.そもそも呪術とは？
- 2.戦時中に結界が張り巡らされた
- 3.山手線の結界について
- まとめ
この記事の目次
1.そもそも呪術とは？
そもそもですが、呪術という言葉の定義がはっきりとわからないという人も少なくないでしょう。魔術や魔法など似ている言葉がたくさんあり、それらとの違いがわからないという方も多いです。
呪術とは、神や精霊のような超自然的な力や神秘的な力に働きかけて、願望を叶えようとする行為になります。呪いという言葉が使われているため、少し物騒なイメージを持つかもしれませんが、意味合い自体は物騒ではありません。括りでいえば、私たちが日頃から行っている神頼みも呪術の1つと言えるでしょう。
現在はテクノロジーが発達しており、色々なことが科学で証明できるようになりました。しかし、昔は科学で証明されていることは少なく、メカニズムがわからないことが多くありました。そのため、人々は自分の願いを実現するために、呪術という方法を使用することが多かったのです。
そういった考えの名残によって、都市伝説は生まれていると言えるでしょう。都市伝説の多くは、あくまでも伝説であり、明確な根拠に基づいて証明されているものではありません。今後、都市伝説と呼ばれている事象に対して、明確な証明ができる日も少なくないでしょう。
しかし、都市伝説は仮説であり、人によって解釈が異なるという特徴もあります。伝説として楽しめるからこそ価値があると考えてください。それこそが都市伝説の醍醐味です。
2.戦時中に結界が張り巡らされた
昔は科学が発達していなかったため、人々の願いを叶えるために呪術が利用されたと説明しました。人々はどのような時に神に願うのでしょうか？シチュエーションは色々とありますが、最も神に対して祈りを捧げるタイミングは、自分の力ではどうにもできないことが起こっている時でしょう。具体的には、戦争や自然災害などの不幸です。
戦争が起こっていると、誰もが戦争が終わって欲しい、家族だけは守って欲しいと思うでしょう。しかし、自分がどれだけ行動をしても、それを実現することはできません。そのため、自分よりも遥かにパワーのある神に対してお願いをするのです。
後述する山手線の結界は、戦時中に張り巡らされたと言われています。なぜ、戦時中にそのようなことをしたのかと言えば、人々を戦争から守りたいという思いがあったからでしょう。このように、都市伝説というのは完全に荒唐無稽な話ではなく、そう考えるに至った根拠というものが存在します。
戦争という不幸から人々を守るために結界を張り巡らせたと考えると、少しは本当に結界があるような気になりませんか？色々なことを関連づけていくことで、より深く都市伝説について理解していくことが、面白さの1つです。
3.山手線の結界について
東京のJR山手線とその中を東西に渡って通っているJR中央本線の路線図を見てみると、陰陽道における太極図が浮かび上がっています。
太極図とは、白黒の勾玉を合わせたような構図のことです。黒は下降を意味する陰、白は上昇を意味する陽を示しています。それぞれに白い点と黒い点があり、それを山手線に当てはめてみると、それぞれ皇居と歌舞伎町が位置していることがわかるでしょう。
なぜ、結界が張り巡らされたのかと言われているのか、実は山手線自体が結界になっているという説があるからです。山手線の路線図が張り巡らされたのは第一次世界大戦の最中になります。
もし、戦争中にこのようなことをして、空爆をされたら被害は甚大でしょう。まともに線路が完成する可能性は低かったと言えます。それにも関わらず、山手線は完成しました。その理由は、皇居や歌舞伎町のような大切な場所を山手線を使った結界によって守りたかったからと考えられます。
これが山手線が結界という都市伝説が生まれた理由です。実際に第一次世界大戦中に山手線を開発するという作業を行った理由はわかりません。しかし、当時の人たちの立場になると、藁にもすがる思いで東京を守って欲しいと、このようなことをしたのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか？最後に呪術と山手線の結界について解説します。
1.呪術とは自然現象や神などの力を頼って、願いを叶えようとする行為
2.戦時中に山手線の結界は張り巡らされたと言われており、人々を守りたいという思いがあったと考えられる
3.山手線の路線図自体が東京を守る大きな結界になっていると考えられる
山手線があるからこそ、東京は守られていたのかもしれません。
おすすめの記事
Related Posts
