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バード少将の語る地球空洞説とは?金星人や地底世界シャンバラなど

あの有名な南極探検家リチャード・バード少将が語る驚くべき地球空洞説。その中で語られる、金星人や地底世界シャンバラの伝説にはどんな謎が隠されているのか。今回はバード少将の言葉などから、その真相に迫っていきます。

リチャード・バード少将って?

リチャード・バード少将は、アメリカ合衆国の軍人であり、探検家でもあります。彼は1920年代から1930年代にかけて北極地域での探検を行い、さらに1939年には南極大陸の探検隊を指揮しました。

ここでは彼の出自や体験について簡単にご紹介します。

出自について

リチャード・バードは、1888年にバージニア州出身の家庭に生まれました。彼はノースカロライナ大学で工学の学位を取得し、海軍兵学校でも教育を受けました。彼は海軍兵学校で学び、1912年に卒業しました。その後、彼は海軍のパイロットとして勤務し、第一次世界大戦で戦闘に参加しました。

ハイジャンプ作戦

1946年から1947年にかけて、リチャード・バードは南極大陸で「ハイジャンプ作戦」として知られる大規模な探検隊を率いました。この作戦は、南極大陸の未探索地域を探検すること、そして南極での米国の支配を強化することを目的としていました。しかし作戦の途中で機体に異常が生じ、緊急事態として基地に通信しました。その内容は「南極の中には未知の大きな空洞があり、そこには地球外生命体、高度に文明化された人々、そして進んだ技術を持った人々が存在している」というものだったのです。

通信内容は機密情報に

その後リチャード・バード少将は、アラスカ基地に無事に帰還した直後に上層部に呼び出され、通信内容の真偽について尋問を受けました。そして彼の報告は最高機密扱いとなり、ほんの一部の情報が新聞記事で公表された以外は闇に葬られました。しかし元政府高官のリークにより、当時掲載された内容や写真を含むトップシークレットの情報が漏洩したようです。

地球空洞説と地底人について

もともと「地球空洞説」とは「地球は中身の詰まった球体ではなく、ゴムボールのように中空であったり別世界へ繋がっている」という説で、リチャード・バード少将以外にも提唱する人が何人かいました。また地底人に関する証言をする人もいるようです。

ジョン・クリーブス・シムズJr.

1780〜1829年に存在したジョン・クリーブス・シムズJr.は、リチャード・バード少将と同じくアメリカの軍人でした。彼は「シムズ理論」を唱えており、シムズは1818年にシムズ理論の中で以下の声明を発表しています。

 

「地球は中空であり、その内部は住居に適している。そして固体の同心球が内側に何個も存在し、極地には12度から16度の開口部があるという事を宣言します。この真実に私は自分の命をかけ、世界がこの計画を支援・援助してくれるなら、中空部分を探検する準備はできています」

 

この説は、当時の科学界には根拠がなく、非常に異端的であったため、批判や冷笑を浴びました。しかし、一部の人々から支持を受け、シムズは死去するまでこの説を信じ続けました。シムズ理論は、後に地球内部に存在する世界や未知の文明があるという「地底世界説」や「地球空洞説」として知られるようになりました。

エドワード・スノーデン

スノーデンは、アメリカ国家安全保障局(NSA)に勤務していた元諜報員です。2013年にNSAによる大規模な通信傍受プログラムや、アメリカ政府による世界各国の監視活動に関する機密情報を告発したことでも知られています。また、彼はインターネット・クロニクルというサイトで、以下のように語っているようです。

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