かごめかごめにまつわる陰謀 | 徳川幕府の隠し財産を歌っている?
かごめ かごめ
かごのなかのますは いついつでやる
とおかのばんに つるかめ ひきこめひきこめ
前述の歌詞は、長野県のバージョンであり、地域的な特色が反映されている可能性があります。一方「鶴と亀」「後ろの正面だあれ?」は比較的最近に登場した歌詞のようです。ただし「後ろの正面だあれ?」の起源や登場経緯については、調査が進んでいません。
作詞・作曲はだれ?
「かごめかごめ」は有名な日本の童謡ですが、その作詞・作曲者は不明です。この曲は江戸時代には存在していたとされ、口承で広がり、明治時代には歌詞が統一されました。そして昭和初期に、作曲家の山中直治によって採譜された千葉県野田市の「かごめかごめ」が全国的に広まり、今日に至っています。なお、歌詞には地域差があり、一部の歌詞は比較的新しい可能性も。
いつ頃から歌われていた?
「かごめかごめ」がいつ頃から歌われていたのかは明確にわかっていませんが、古くとも江戸時代には存在していたとされています。また、明治時代には文部省が発行した童謡集にも収録され、広く知られるようになりました。
徳川幕府の隠し財産に関係している?
都市伝説「徳川埋蔵金の在り処」
「童謡の『かごめかごめ』には、徳川幕府の隠し財産の在り処を示す暗号が含まれている」という都市伝説があるようです。この説では、徳川に仕えた家臣たちが、徳川幕府の終焉とともに、徳川家の財宝を守るために隠し、正当な継承者に与えるための暗号として「かごめかごめ」が使われたとされています。ただし、これはあくまでも伝説であり、真偽は不明です。
かごめかごめを読み解くと?
では、徳川幕府の隠し財産に関する暗号は、どのように解読できるのでしょうか。実は、この暗号については諸説あり、現在は正解が分かっていない状況です。ここでは、いくつかの説を紹介します。
1.ユダヤ教との関連説
かごめは漢字で書くと「籠目」。籠目文様という模様で使われている「籠目」と同じだと考えた場合、その形は「六芒星」。六芒星の捉え方は諸説ありますが「ユダヤ教のシンボル(イスラエルの国旗)」とも考えられます。実はイスラエルの国旗にユダヤ教のシンボルである六芒星がデザインされたのも日本で言う「明治時代」なんです。かごめかごめの歌詞が統一されたのも明治時代。これは偶然なのでしょうか?
2.実は日本語ではなくヘブライ語?
以下はかごめかごめをヘブライ語に置き換えた場合の歌詞です。
カゴー ミー カゴー ミー (かごめ かごめ)
カゴ ノェ ナカ ノェ トリー ヴァ(籠の中の鳥は)
ヒッツィ ヒッツィ ディユウー(いついつ出やる)
ヤ アカー ノェ バニティ(夜明けの晩に)
ツー カメア ショーエヴェ(鶴と亀が滑った)
フシュラッ ノェ ショーメム ダラー(後ろの正面だあれ?)
これを日本語の意味に変えるとこのように変化します。