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奇妙で神秘的!パラレルワールドは無数に存在し体験者は語る

この記事ではパラレルワールドの存在について詳しく探求します。摩訶不思議なパラレルワールドの体験談を紹介するほか、共通した幾つかの類似点についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

パラレルワールドとは

パラレルワールド(平行世界)とは、私達が存在するこの世界と隣り合わせに存在していると言われる別の世界を指す言葉です。

パラレルワールドの存在については、実在すると言えるほどの決定的な証拠は見つかっていません。また、通常であればこの世界と干渉し合わないという性質を持つことから「あってもなくても困らないもの」という位置づけにあります。

さらに平行世界がこの世界とつながる現象は、ごく個人的かつ突発的なタイミングで起こることが多いため、体験者の言葉は「作り話」「都市伝説」と受けとられがちでしょう。

しかし一方で、パラレルワールドは存在しないと言い切れる決定的証拠もないのです。

パラレルワールドの体験談

ここからは、パラレルワールドの実在を裏付けているとされる体験談をいくつか紹介します。

カーブを曲がったらパラレルワールド

1986年11月9日深夜、ある男性がスペインのセビルから、アルカラ・デ・グアダイラという街に向かいました。運転中カーブを曲がるとそこは突然、6車線の高速道路になっており、彼は驚きつつも進み続けることにします。

しばらく走ると、20階建ての見知らぬ住宅や未知の植物が視界に飛び込んできました。道路沿いに誰かが立っていて、話しかけてきたのですが「あなたは別の次元から一瞬でこの世界に移動したのだ」と言うのです。

戸惑いつつも車を走らせ続けると、今度はマラガ、セビラ、アルカバラという3か所の地名を示した道路標識が目に入ります。知っている地名はひとつもありませんでしたが、彼は直感に従って「セビラ」に向かうのです。

さて、セビラに到着した彼が車から降りると、そこは本来の目的地であったアルカラ・デ・グアダイラにある自宅の前の景色に変わりました。

事の真相を確かめるために、走ってきた道を戻ってみるも、彼が通ったはずの道路や見知らぬ建造物、植物はどこにもなかったのです。

昭和65年発行の1万円硬貨

2017年1月、北海道で起こった事件。ある男性が偽造した「1万円硬貨」をコンビニで使用し、お釣りの8500円を騙し取った疑いで逮捕されます。事実、この件で北海道警察は実際に使用された1万円硬貨の写真を公開しているのです。

よくある偽造硬貨事件のひとつとして忘れ去られるかと思われましたが、使用された硬貨を専門家が調査したところ、驚くべきことが発覚します。

昭和65年製1万円硬貨のクオリティは、日本の造幣局と何ら遜色のないレベルであるだけでなく、材料の一部に非常に希少な金属が使われていたのです。

さらに、この硬貨は北海道に限らず全国各地で複数の別の人間に使用されたことがわかっており、彼等の関連性を裏付けるものも見当たらなかったと言います。

この事件を単なる詐欺事件と捉えるのは容易いでしょう。しかし、昭和65年という時間軸を持つ別の世界線(パラレルワールド)から、何らかの原因で複数の人間が同時期にこの世界へ迷い込んでしまった可能性について考えてみることも出来そうです。

約束の時間に会えないカップル

あるカップルがデートの約束をし、待ち合わせをすることになったそうです。ところが、約束の場所でいくら待っていても、恋人はやって来ません。しびれを切らして電話してみると、電話の向こうの恋人は怒りながら「ずっと待っているのに何しているの?」と言うのでした。

驚いて、待ち合わせ場所と時間の確認をしますが、2人の記憶は合っています。「今、自分もその場所に来ているよ」と言ったものの、見渡す限りどこにも恋人の姿は見当たりません。

結局この日、ふたりが会うことは出来なかったのですが、不思議と翌日以降は普段通りに会えたと言います。もしかしたら待ち合わせをした場所に磁場の影響か何かが働いて、パラレルワールドの入り口が開いたのかも知れません。

朝起きたら別の人生が始まった話

2001年の夏に、レリーナ・ガルシアという女性に起こった話。ある朝目覚めた彼女は、自分の身の周りに違和感を覚えます。昨晩着ていたものとは違うパジャマに、見覚えのないベッドシーツ…奇妙だと思いながらも仕事に向かいますが、20年勤めてきた会社に彼女の席はありません。

(その世界の)レリーナはどうやら、同じビル内の別の部署で働いていることになっていたのです。もちろん上司とされる人物の顔は見たことさえありませんでした。

混乱したレリーナが自宅に戻ると、そこには半年以上も前に別れたはずの元カレが待っており、驚くことにまだ交際中だと言います。さらにショッキングなのは、レリーナの現在の恋人の姿がどこにも見当たらなかったことです。

彼女は自分の身に何か良くないことが起こったのだと直感し、病院で精神鑑定を受けたり、探偵を雇って現在の恋人を探してもらったりしましたが解決に至らなかったと言います。現在もレリーナは元の世界に戻れていないかも知れません。

番外編:東京国際空港に現れたパラレルワールドからの旅行者

1959年7月、東京羽田空港に降り立った旅行者ジョン・アレン・K・ジーグラス。存在しない国「Toured」のパスポートを持っていたことで世間をざわつかせたのですが、どうやら偽造されたものではないことが明らかになりました。

「日本に来るのは5度目だ」と証言する彼の言葉どおり、パスポートには日本を含む世界各国の入国スタンプが押印されていたのです。

しかし彼の祖国だというタウレッドを地図で示してもらったところ、当時の日本当局の地図ではアンゴラ公国の位置にあたり、これがジーグラスを怒らせます。なんとジーグラスによればタウレッドは1000年以上もの歴史を持つ大国だというのです。

彼はとりあえず日本のホテルに宿泊させられることになりましたが、翌朝には13階の客室から忽然と姿を消していたと言います。その後の真相は語られませんでした。ロマンがあるほうがおもしろいからでしょう。

(実は彼は本名をジョン・アレン・クーチャー・ぜグルスと言い、驚異的な頭脳を持つ嘘つきで、1960年に不法入国と詐欺の罪で逮捕されています)

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