【追及！】アイゼンハワーの空白のスケジュールと宇宙人との秘密会議

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1954年2月20日、アイゼンハワー大統領のスケジュール表には空白の時間帯があります。一体、何が行われたのでしょうか？その際「宇宙人との秘密会議が行われた」という噂が広がりました。この記事では、その謎に包まれた出来事の真相に迫ります。

この記事の目次

空白のスケジュールで宇宙人との秘密会議が？

アイゼンハワー大統領が1954年2月20日から翌日にかけてカリフォルニア州のパームスプリングに休暇で行く予定でしたが、突然行方不明になりました。広く言われているところによると、彼は宇宙人とエドワード空軍基地で極秘会談を行なっていたのではないかとされているようです。

3度に渡る宇宙人との秘密会議

元ペンタゴン顧問によると、アイゼンハワー大統領は1954年にエドワード空軍基地で1回、2度目と3度目はニューメキシコ州のホロマン空軍基地で宇宙人と会談したとされています。特に2度目と3度目の会談は人里離れた場所で行われたようです。

会談で使用されたテレパシーと密約

宇宙人との会談ではテレパシーが使用されたとされています。その中で、極秘中の極秘事項である密約が結ばれたそうです。内容は明らかにされていませんが、別の暴露話により推測されています。

グリーダ条約

エドワーズ空軍基地で宇宙人との公式会見を行い、1954 Greada Treaty（グリーダ条約）という条約を結んだと囁かれているようです。グリーダ条約の内容は、秘密にすること、エイリアンが合衆国政府に対して技術供与もしくは技術開発の促進を行うこと、エイリアンが地球上の他国とは協定を結ばないこと、合衆国政府は期間を区切り、アブダクション（地球人の誘拐）を実施する権利を極く限られた人数に対して有すること、というもの。つまり、アブダクションは米国政府の承認の元に行われているということになります。

この条約は日本ではあまり知られていなかったのですが、最近では「幸福実現党」の立候補者数名により公開されているようです。

歴代アメリカ大統領と宇宙人との関係

宇宙人やUFOに接触、あるいは情報を公開しようとした大統領は歴代でも何人か存在しています。例えば、暗殺された第35代大統領のジョン・F・ケネディは、CIAが隠匿しているUFO情報を公開しようとしたと言われていました。また、第39代大統領ジミー・カーターは、1969年にジョージア州アリーでUFOを目撃したとされており、大統領選出馬の際には「国家が隠匿しているUFO情報をすべて公開する」と公約していましたが、実際にその約束が果たされることはありませんでした。さらに、2009年11月27日には、バラク・オバマ大統領が宇宙人やUFOの存在を公式に発表するという噂がインターネットを中心に流れましたが、これも発表がないままです。このように、アメリカ大統領と宇宙人の関係には、未知の事実が隠されている可能性があります。

なぜ「宇宙人との秘密会議」の説が出回ったのか？

エドワード・リリー氏の書籍

この説の出どころとされるのは、元米軍情報機関（AFOSI）のエドワード・リリー（Edward James Ruppelt）氏が1954年に発行した『報告書：UFO（非同常空中現象）』という書籍です。この中でリリー氏は、アイゼンハワー大統領がエドワーズ空軍基地で行方不明になったことや、秘密会議が行われたことを報じています。ただし、リリー氏自身はアイゼンハワー大統領がエイリアンと会見し、秘密条約を結んだとは明言しておらず、単なる噂として紹介しているに過ぎません。この説は、リリー氏が書いた書籍をきっかけに、さまざまなUFO研究家やコンスピラシー理論家たちによって広められていったとされています。

フィリップ・コルソ氏の書籍

元アメリカ陸軍中尉のフィリップ・コルソが1984年に出版した本「The Day After Roswell」で、彼は自身が宇宙人と接触し、UFOが隠蔽されていたと主張していた。そして、この本の中で彼は、1954年にエルメンドルフ空軍基地で行われたアイゼンハワー大統領と宇宙人との秘密会議を詳細に描写しています。この本の信憑性は疑問視されており、実際には証拠が示されていませんが、この説は広まり続け、UFO研究家や陰謀論者の間で広く信じられているようです。そして、このような噂が広がることで、政府がUFOや宇宙人の存在を隠蔽しているという陰謀論が生まれることにもつながりました。