政府の陰謀

【日ユ同祖論】言語や文化が似ている!?古代日本と古代イスラエルの共通祖先とは

「7月17日」という特別な日

古代イスラエルでは7月17日にシオン祭(3週間程度)という大きなお祭りがあったとされています。似たような語感で日本にも「祇園祭(ぎおんまつり)」というものがあり、シオン祭と同様7月17日に行われているのです。

さらに、古都京都「祇園祭」の山鉾タペストリーには、なぜか旧約聖書の絵柄やイラクのバグダッド神殿の絵が描かれていると言います。もしも両者につながりが全くないとするならば、あまりに不自然と言えるでしょう。

ちなみに旧約聖書において7月17日は、大洪水のあと、ノアを乗せた箱舟がアララト山に漂着したとされる神聖かつ特別な日です。

ここでもうひとつ、気になる話があります。

かつて北イスラエル王国がアッシリアに滅ぼされた後、10支族とともに聖櫃(アーク)も消えたそうです。この聖櫃にはモーセの十戒を記した石板などが入っていたとされ、その行方を巡って世界中で調査が行われてきました。

その聖櫃の隠し場所候補地のひとつが、日本の徳島県剣山(つるぎやま)だというのです。

徳島県美馬市にある宝蔵石神社の例大祭は毎年7月17日であり、例大祭後の日曜日、本宮からお神輿を担いて剣山の頂上まで上がります。

実は、10支族とともに行方不明になったとされる聖櫃(アーク)は、一目見れば誰でもそれだとわかるほどに、日本のお神輿に似た形をしているのです。

つまり、お神輿を担いで剣山にのぼるお祭りは「7月17日ノアの箱舟漂着後に、聖櫃を担いで山に隠した」ことの暗喩と捉えることも出来るのではないでしょうか。

6.まとめ

今回ご紹介した日ユ同祖論については、都市伝説として見る向きも多く、現在も調査・議論が繰り広げられているため真偽不明です。

しかし、これほど多くの共通点が実際にあり、さらに「7月17日」という日を特別視していることを考えると、両者間に何かしらの接点があったと考えるのも自然と言えるでしょう。

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