三百人委員会とは？世界政府の最高上層部って本当なの？
本記事では三百人委員会委員会について詳しく解説しているので、陰謀論に興味があるという方はぜひチェックしてみてください。
1.三百人委員会とは？
三百人委員会とはイギリスに本部を置く、影の世界政府の最高上層部とされる組織のことです。最初に述べておくと、三百人委員会とは陰謀論の1つであり、実在するかどうかは定かではありません。
イギリスに本部を置くというのも、陰謀論者が述べている主張の1つです。実際にどうかは明らかになっていないため、予め理解しておくようにしてください。
しかし、なぜ三百人委員会のような陰謀論が提唱されるようになったのでしょうか？色々な考えがありますが、最も有力な説に一部の人間が権力の全てを掌握してしまう現代社会に問題提起したというものがあります。
日本で生活をしていると、上級国民と呼ばれる一部の人間のみが得をしていると感じることがあるでしょう。上級国民が起こした事件は無罪になったり、それほど軽くない処罰になったりすることがあります。人間は全て平等なはずなのに、国からの扱いが違うと感じた経験のある方は少なくないでしょう。
それが三百人委員会の存在を提唱するきっかけとなりました。三百人委員会が大陸の経済的な運命を誘導していて、人類はそれに抗うことができないというものです。
もちろん、運命を自分で切り開いていけると考えている方もいるでしょう。しかし、社会の流れに身を任せながら生きている方も大勢います。そういった方にとっては、三百人委員会のような世界の流れを掌握している組織が存在するというのは一見荒唐無稽のように思えて、信じてしまいやすい存在と言えるでしょう。
2.人間は誰かに操られているのか？
三百人委員会の根幹にある考えに「世界の流れを掌握している」というものがあります。世界の流れを掌握しているということは、その流れを作っている人間の行動そのものを掌握していることになるのですが、それは現実的に可能なのでしょうか？
結論から述べると、可能です。もちろん、私たち人間は自分の意思に基づいて行動を行っていますが、その1つ1つは世界経済に影響を及ぼすものではありません。私たちが自由意志に基づいて行動を起こしたとしても、世界の流れを変えることは難しいです。
仮に私たち国民を一度に操ることができれば、世界の流れを変えることができるでしょう。その具体的な事例に新型コロナウイルスのワクチンがあります。新型コロナウイルスのワクチンにはいろいろな陰謀論があり、効果がある、ないなど人によって考え方も大きく違うのですが、一般的には摂取した方がいいと言われているのは間違いありません。
しかし、新型コロナウイルスワクチン接種によって得をする団体が、世界中でワクチン接種に向けて誘導していると考えたらどうでしょうか？世界中の人間を操っていることになります。
もちろん、これも陰謀論の1つではありますが、やり方次第では世界中の人々を操ることは不可能ではないのです。
3.三百人委員会はフィクション作品で登場している
三百人委員会は陰謀論として人気が高く、数多くのフィクション作品に登場しています。その代表例とも言えるのが科学ADVシリーズでしょう。『CHAOS;HEAD』『Steins;Gate』『Robotics;Notes』『CHAOS;CHILD』『Occultic;Nine』などのゲームシリーズを科学ADVシリーズと呼び、それぞれの物語で不思議な事件が巻き起こります。
科学ADVシリーズと呼ばれていることもあって、科学技術で証明できるような不思議なことが起こるように思えますが、実際はそうではありません。不可思議なことが起こり、それが本当に科学的に起こっているのか、そうではないのかを考えるのがこのシリーズの醍醐味となっています。
そしてその不思議なことを巻き起こしている存在として三百人委員会は登場しているのです。これからプレイされる方もいると思いますので、詳しい説明については割愛しますが、色々な作品に登場するくらい設定として人気があることは知っておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？最後に三百人委員会についてまとめます。
1.三百人委員会とは影の世界組織のことであり、世界経済の流れを操っていると言われている
2.三百人委員会のように世界中の人々を操ることは不可能ではない
3.三百人委員会はフィクション作品でも多く登場している
私たちが知らないところで世界を操っている組織があるというのは、陰謀論のように思えて現実かもしれません。興味がある方は、ぜひもっと深くまで三百人委員会について調べてみましょう。
