ビルダーバーグ会議って何？世界の進む方向を決めているって本当？
なぜなら、ビルダーバーグ会議の内容については公にしてはいけないと定められているからです。本記事ではビルダーバーグ会議について詳しく解説いたします。
1.ビルダーバーグ会議とは？
ビルダーバーグ会議とは、影の世界政府や世界の行く末を決める会議とも言われている会議であり、1954年から毎年1回開催されています。世界的な影響力を持っている人物や企業、機関の代表が参加しており、世界中で起こっている重要な問題や今後の政治経済、社会などをテーマにして、完全に非公開で討論をする秘密会議です。
会議の内容は絶対に外に漏れないように、厳重な警備のもと高級なホテルを借り切って行われます。ジャーナリストやコラムリストなどが参加することもあるのですが、会議での討論内容自体は非公開であり記事にはなっていません。
出席者リストや議題のリストについてはある程度公開されますが、会議そのものの内容については完全に非公開となっています。
2.ビルダーバーグ会議に関する問題
ビルダーバーグ会議の定義について解説をしましたが、多くの方がなぜそのような会議を行っているのか疑問に感じているのではないでしょうか？例えば、世界的な問題を解決するのであれば、会議の内容を公にしても問題はないはずです。あえて隠しておく必要はありません。
隠しておくということは、外に漏れたくない理由があることになります。なぜ、外に漏れたくないのかと言うと、参加者にとって都合のいいように世の中を操作しているからと考えられるのです。
ビルダーバーグ会議については内容が明らかになっていないため、不明点が多くあります。しかし、参加者の多くは王族だったり、世界的な権力を持っている企業だったりするので、それらが力を合わせれば参加者に都合がいいように世界を操作することも不可能ではないでしょう。
そしてビルダーバーグ会議は私的な会議であるにも関わらず、税金が投入されているとも言われています。もちろん、国や政治のことについて会議が行われているのであれば、税金が投入されるのも当然でしょう。
しかし、ビルダーバーグ会議の内容は口外してはいけないことになっています。口外できない内容のために税金が投入されているというのは、疑問に感じる方も少なくないでしょう。
このようにビルダーバーグ会議にはいろいろな問題があります。もちろん、何らかの理由で公にできない内容を会議で話している可能性もあるでしょう。日本の政治にしても全てが国民に公開されているわけではありません。
しかし、ビルダーバーグ会議はあまりにも不透明な部分が多すぎるので、その存在自体が問題視されています。陰謀論が生まれるのもある意味では当然と言えるでしょう。
3.ビルダーバーグ会議とアメリカ
ビルダーバーグ会議は世界の進む方向を決めると言われています。それでは世界の方向を決める際に音頭を取っているのはどの国なのでしょうか？諸説ありますが、アメリカがリーダーという声が大きいです。
アメリカは世界的にも発展している国ですから、リーダーになるのは当然と考える方もいるでしょう。しかし、公に世界のリーダーがアメリカとなるのは問題があります。
なぜなら、リーダーという国が生まれてしまうと、その国の命令には逆らえなかったり、権力が一部に集中したりしてしまうからです。アメリカに限らず、どこかの国が集中的に力を持つという状態は避けなくてはいけません。
しかし、ビルダーバーグ会議はそれに拍車をかけようとしている可能性があります。もちろん、一部の国のみ権力を持つという状態が許されるはずがありません。
ビルダーバーグ会議は毎年行われているので、今後も会議内容について公表されない状態が続くでしょう。それを受け入れるかどうかは人によって考えが異なるところです。しかし、ビルダーバーグ会議によって自分の知らないところで不利益が起こっている可能性があることも理解しておきましょう。
知らなければいいというのではなく、問題を自分に置き換えて考えてみるようにしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか？最後にビルダーバーグ会議についてまとめます。
1.ビルダーバーグ会議とは影の世界政府や世界の行き先を決める会議と言われている。毎年開催されており、内容は公表されていない
2.ビルダーバーグ会議は、税金が投入されているにも関わらず、会議内容が明らかになっていないので問題とされている
3.ビルダーバーグ会議におけるリーダーはアメリカという説がある
ぜひ、自分なりにビルダーバーグ会議について調べてみてください。
