【陰謀】サイエントロジーって何?規律が厳しい?人口削減計画にも関わっている説
サイエントロジーとは
サイエントロジー(英:Scientology)は、アメリカの作家L・ロン・ハバード氏が1952年に創始した宗教団体で、一連の信条・教義に基づいて活動する新興宗教です。
ビジネス集団、カルト宗教、新興宗教団体などに分類され、信奉者はアメリカに最も多いとされています。次いでイギリス、カナダやオーストラリアなどにも会員が多いとのこと。ちなみに教会支部は世界中に点在し、日本にも教会支部が存在します。
サイエントロジーの目的とされているのは、戦争も犯罪も狂気もない世界を創ること。
「個人の精神性・能力・倫理観を高めることで、より良い文明を実現する」ことを理念としており、薬物療法などの精神医学を否定しているのが特徴です。
これは遥か昔の伝説に由来するもので「宇宙の邪悪な帝王が、増えすぎた人類を減らすために医者に指示し、向精神薬で人々を眠らせたのち火山噴火ならびに水爆で滅ぼした」ところから来ていると言われています。
サイエントロジーの真理(主なもの)
- 人間は不滅の精神的存在である
- 人間の経験は、ひとつの生涯を遥かに超えた範囲に及んでいる
- 人間の能力は、たとえ現時点では実現されていないとしても、無限である
サイエントロジーの何がいけないのか?
一見、サイエントロジーという宗教団体には何の問題もないように感じられたことでしょう。危険性を感じるような文言は見当たりませんし、よくある独自の理念と共通意識を持った人々の集まりに過ぎないのではないかと。
では、サイエントロジーの一体何が問題となっているのでしょうか。
人口削減計画を推奨している説
サイエントロジーの創設者であるL・ロン・ハバード氏は、都市伝説界で有名な「ジョージアガイドストーン」(1980年)の建設者としても知られています。
そこには将来的に5億人もの人口削減を計画する旨の記述があり、近年流行しているCOVID-19ならびにワクチン接種(遺伝子操作という説も)普及の裏にサイエントロジストが大きく関わっているのではないかと言われているのです。
一説によればワクチン開発で注目されているビル・ゲイツも熱心なサイエントロジストだと言われています。
サイエントロジーにまつわる論争・事件
ここからは、サイエントロジーという宗教団体の厳しい規律や、巻き起こった論争・問題・事件などをいくつか見ていきましょう。
サイエントロジーの問題視されている規律・活動(一部)
- 教会に敵意を持つ家族や友人などすべての人々と縁を切るように推奨
- 教会を批判する者には攻撃したり訴訟したりするように推奨
- 他の宗教の集会に参加してはいけない
- サーチエンジンの教会に関するネガティブな情報は削除要求
- 脱会者への執拗な精神攻撃(自殺に追い込んだ例も)
- 会員の個人情報を他会員への脅し・精神束縛に利用
- 新しい協会員を連れてきた者には報酬が与えられる
- 教義が有料のコース制度
- 会員は暴力的または攻撃的な言葉を耳にしても反応しないように教育される
前述した活動内容は度々、各国の政府や宗教法人、マスメディアからのバッシング・監査の対象となっています。
教会施設内で殺人事件
2019年1月3日、シドニー北部チャツウッドにあるサイエントロジー・センターにおいて、信者2名が刺され、うち1人が死亡する事件が起こりました。
容疑者は16歳の少年で、教会信者である母親とともにサイエントロジーの儀式に参加させられていたところ教会側から素行不良と見なされ、退去するところだったと言います。
外部への連行中に犯行に移ったということです。母親が少年の同意を得ずに、教会に彼の個人情報を流したことも実行の一因であったとも言われています。