政府の陰謀

【陰謀】あれもこれもヤラセかも知れない?事件・事故現場で活躍するクライシスアクター達【疑惑】

この記事では「クライシスアクター」について探求します。事件現場や災害・事故現場などで負傷者役を演じたり、報道メディアの盛り上げ役として活躍したりするとされるクライシスアクター。その実態と仕事内容についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

クライシスアクターという言葉の意味は?

クライシスアクターという言葉は、本来、救急隊員や警察官・消防官などの災害救助訓練、または事件・事故などの訓練の際に負傷者・被災者・被害者役として参加する人を指して使用されるものです。

しかし近年では、より広義に使用されることが増え、特に陰謀論界隈では「嘘の犯罪・被害を演じる人」という意味で使われるようになりました。

クライシスアクターは誰がしている?報酬は?

「クライシスアクター」と呼ばれる、メディアを盛り上げるための仕込み役の多くは、タレント事務所やエキストラ紹介会社から派遣されています。

雇用契約はなく、業務委託のような案件型報酬スタイルをとっているところがほとんどで、交通費は出ない場合がほとんどのようです。額はピンキリですが、事務所に所属するために最初にいくらかの登録料が必要となります。

報酬については、1本いくらという単位で支払われるスタイルで、特撮のエキストラ等は単価が安め。健康番組など自分の身体を使ってする案件や長期的な実験型の案件(ヤラセモニターのようなもの)ほど報酬が高い傾向にあるようです。

撮影時間の長短ではなくあくまでも、収録1本につきの報酬であるため、早く終わって十分な報酬を手に入れることが出来ることもあれば、丸1日かけて撮影しても報酬が十分に貰えないケースもあるとされています。

クライシスアクター(仕込みエキストラ)の仕事内容は?

  • 事件・事故現場で逃げ惑う民衆
  • 街頭インタビューの回答者
  • 街頭インタビューの質問者
  • 健康番組・実験番組の一般参加者役
  • メディアの屋外ロケのギャラリー
  • 「人気店」の行列に並ぶ人

 

物騒なところでは、下記のような仕事内容も。

  • 虚偽のテロ事件・犯罪被害の演出
  • 感染症や事件事故の病人・患者役

 

クライシスアクターと素人の違い・見分け方は?

「クライシスアクター」が事件・事故現場で仕事を行う場合、事前にシナリオが周知され、緘口令が敷かれるようです。

仕込みエキストラは、事件・事故現場においての振舞い方や声・表情など所作を事前に何度か練習してから現場に向かうことになります。

また出演メディアやスポンサーとの兼ね合いのため、クライシスアクターはキャラクターものやブランドものを身につけることを禁じられており、小道具も質素で安価なものを使用する場合が多いです。

もしも、メディアを目にしたときにやたらと無地の服装やノーブランドの小物を持った人を見かけたとしたら、彼等は報酬を貰って仕事しているクライシスアクターかも知れません。

クライシスアクターの暗躍が疑われる事件

仕込みエキストラ(クライシスアクター)は、程度の差こそあれ、人物が登場するほとんどのメディア・番組で活躍していると考えて良さそうです。特に街頭インタビューを含む報道番組・リアリティーを謳う番組などは彼等の仕事現場となりえます。

少し視点を変えてみると、事件・事故の実態は人の手によっていくらでも捏造可能で、影響力を操作できるものであることがわかるはずです。

ここからはクライシスアクターの関与が疑われているものをいくつか紹介します。

1.ロシア・ウクライナ戦争のプロパガンダ

現在も継続中のロシア・ウクライナ間の戦争において、政治戦略としてクライシスアクターが起用されているという説。

いずれか一方ではなく、両者ともに、それぞれが雇ったエキストラを使って自国の被害の大きさをアピールしていると言われているのです。同じ人物が、異なる場所で違う人物としてインタビューに答えていたという話や、爆撃の被害を受けなかったはずの地域で、(本来は存在しない)負傷者として映像に載っていたという話があります。

2.国内外の要人襲撃事件

日本国内ならびに海外において、国家要人レベルの人物に関する襲撃事件が起こったときに、クライシスアクターがエキストラとして参加する場合があるようです。この場合は、事前に周知されたシナリオに沿ってアクターは所作・表情などの練習をし、無地の服、粗雑な小道具を身につけて現場に向かいます。

主犯格を演じる可能性は低いものの、報道番組に撮られる前提で動くことから、兆度良い芝居をしなくてはいけません。これはつまり襲撃事件そのものが捏造である場合もありえるということです。

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