【陰謀】あれもこれもヤラセかも知れない?事件・事故現場で活躍するクライシスアクター達【疑惑】
3.国内外の事件・事故現場
日本国内の事件・事故・災害現場ならびに海外の現場において、規模の比較的大きいものではクライシスアクターが起用されることがあります。報道番組を制作する際に、視聴者の感情を刺激するに十分な映像が撮れなかった場合や、裏に何らかの支配力が働いている場合などです。
なぜクライシスアクターが必要とされるのか?
既にクライシスアクターの存在は陰謀論の域を離れ、ひとつの事実として信憑性を増してきています。
なぜクライシスアクターが必要とされるのかと言えば、その答えは、一般人や素人のリアルな反応はメディアが煽りたい刺激として物足りないからでしょう。
クライシスアクターのリアリティあふれる芝居は視聴者を動揺させ、同情を誘い、ときに反感や怒りを呼び起こします。彼等の悲痛な叫びや痛ましい姿はSNSを通じて瞬く間に拡散され、たとえ無名であっても一刻を揺るがすほどの影響力を持つ場合さえあるのです。
民衆は国のトップに立つ人物が声高に訴える言葉よりも、「自分と似たような立場の誰かが流す涙」のほうに圧倒的に共感し、行動力を掻き立てられます。たとえそれが、誰かの指示で演じているだけの人物だったとしても、です。
クライシスアクターは、メディアを盛り上げるために仕事をします。彼等は指示通り、欲しい言葉・撮りたい構図・収めたい動きを綿密に計算した上で動きますが、その事実を知っているのはその現場に居合わせたごく少数の人物だけです。
クライシスアクターが活躍する舞台は、人々の求める刺激の変遷にともなって、今後より過激な環境になっていくのかも知れません。
まとめ
この記事では、クライシスアクターについて探求しました。仕込みエキストラとも呼ばれ、近年、災害・事件・事故現場でも活躍するようになっていると噂されるクライシスアクター。
今回紹介した内容を見れば、メディアの報道はほとんどフェイク、あるいは過剰に演出された作り物なのではないかと感じてしまうかも知れません。
真摯かつ誠実な姿勢で番組制作をしている人々も数多くいるのは大前提として、メディアがエンターテインメントの一部として存在する以上、見聞きする情報すべてを鵜呑みにせずに自分の頭で考えてみることが重要と言えるでしょう。