地球外生命体

【UMA】獣人型ヒューマノイド「ビッグフット」の正体はクマか?それとも異次元から来たエイリアンか

この記事では、UMA(未確認生物)界で抜群の知名度を誇る「ビッグフット」について探求します。古くから目撃情報はあるものの、いまだ真相が解明されていないビッグフット。クマの見間違いでは?という説もありますが…。目撃談も幾つかまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

UMA【未確認生物】ビッグフット

ビッグフット(英:Bigfoot)は、主にアメリカ合衆国で目撃されることの多いUMAです。しばしばネイティブアメリカンに伝わる伝説の生物サスクワッチあるいはサスカッチと同一視されることもあります。

ビッグフットという名前の由来は、足跡が見つかることが多かったことによるもので、大きなもので47cmもあったそうです。身長およそ2m、体重200㎏~350㎏、横幅は1m~1.5mほどで筋骨隆々な姿をしているとされています。

ビッグフット(サスカッチ)の群れに襲われた炭鉱夫

1924年、ワシントン州ヴァンダ―ホワイトの金鉱で採掘作業にあたっていたフレド・ベックら5名がサスカッチ(後にビッグフットと同一視される)を遠方で目撃。

その数日前には、森で大きな足跡を見つけたり、夜中にバリバリという音や不気味な高い声を耳にしていたりしていたため、それらがサスカッチの仕業だとすぐに気付いたそうです。

姿を目撃した日は、威嚇の為に3度銃を放ち、サスカッチは一時その場を離れました。しかし同日深夜のこと、サスカッチは仲間を引き連れて炭鉱夫の小屋を襲撃。

室内に侵入こそしなかったものの、外から小石を投げられたり、壁や屋根に上って破壊しようとしたりと恐ろしい襲撃が朝まで続いたと言います。炭鉱夫たちは建具の隙間から銃を突き出して発砲しましたが、それがどれほど役に立ったかはわかりません。

結局、次の朝、炭鉱夫のグループはせっかく掘り出した金や鉱石、ほとんどの荷を置いて山を下りることにしたのでした。

キャンプ中に襲われた夫婦

2021年、アメリカ、オハイオ州。獣人系UMA研究家の夫妻がキャンピングカーで森へ入ったところ、深夜に突然衝撃を感じました。夫妻が寝泊まりしているキャンピングカーが何者かに持ち上げられ、大きく揺さぶられたというのです。窓からは赤く光る眼が見えたと言います。

揺れが収まった後も夫妻の恐怖は消えず、翌朝までショットガンを抱えたまま夜を過ごしたとのことです。そして翌日、キャンピングカーの周囲には人間のものとは到底思えないほど大きな足跡、まさにビッグフットが残っていたと言います。

アメリカグマの見間違い?

ビッグフットはアメリカ国内での目撃例が特に多いことから、当然アメリカの研究者団体・メディアなどが調査に乗り出しました。

ビッグフットのものだとされる毛や骸骨を調べてみると、アメリカに棲息するクマの毛の成分と似ていた他、他国から「ビッグフットのものだ」として送られてきたものについては猿や狐の毛が混ざったものもあり、見間違いという説が濃くなったのです。

しかし中には、他のものと明らかに違った成分を示したものもありました。その毛は、辺り一帯に棲息する獣のものとはまったく結び付かないが、何千年も前に棲息していた動物とは酷似していたということです。

結局、ビッグフットのものかどうかは明らかにされていません。

(※検証対象が少ないため)

さりげなく撮られたものほど信憑性が高い

ビッグフットの目撃情報や映像には、いかにも人工的なものが多いです。ビッグフットの名前の由来となった大きな足跡、そして巨大な猿の頭蓋骨などは、後に制作者が話題作りのためにやったと白状するケースがほとんど。

近年ではドローンを使った森の撮影中にビッグフットを発見し、その姿を追ったという映像も公開されました。後に撮影者本人がフェイクだったと発言しています。

ビッグフットを撮ろうとしてカメラを回していたのかと思われるもの、つまりガセネタを疑われがちなものには、ビッグフット以外の登場人物が写っていない場合が多いのが特徴的です。

むしろファミリービデオやスマートフォンで日常風景を撮影しているときに偶然写り込んだ「ビッグフットに見えなくもない謎の生物」などの方が信憑性が高いと言えるでしょう。

UMA「ビッグフット」とウィンドウ・エリア

ビッグフットは北米で目撃されることが多いですが、実はイギリスでも、獣人型ヒューマノイドが目撃されたというエピソードがあります。

魔法と神秘の国として知られるイギリスには、古くより、別の次元とつながっていると噂されるエリアが幾つかあるそうです。それは「ウインドウ・エリア」と呼ばれ、時空の空洞・ワームホール・異空間への出入り口などと認識されています。

何とイギリスにおいて、ビッグフットによく似た獣人型ヒューマノイドが目撃されるのは、なぜか「ウィンドウ・エリア」周辺が多いそうなのです。

スタッフォードシャー州はUMA研究の聖地?

イギリス中部に位置し、景観の豊かさとアクティビティが人気のスタッフォードシャー州。ウインドウ・エリアのひとつです。

ミルフォードに建つ古城チャートリー城とその周辺の森には神秘的な雰囲気が漂っており、何が出てきても不思議ではない地域。1986年秋に、この近辺をドライブ中の男性が毛むくじゃらの獣人型ヒューマノイドを目撃したとされています。

さらに同スタッフォードシャー州のキャノック・チェイスという地域については、以前からUFOが目撃されたり超常現象のようなものが多発したりしており、獣人型ヒューマノイドの目撃例も多いエリアです。

2021年にこの地でビッグフット(獣人型ヒューマイノイド)の足跡を発見したという人物によれば、足跡の大きさはおよそ41cmもあったと言います。

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