新世界秩序

ムーンショット目標|人体にサイボーグ技術が施される未来は確実に訪れる?期待とリスク

悪用される危険性について

確かに歴史を振り返ってみると、良い技術が開発されるときには必ずそれを悪用する者が現れるのが典型的なパターンでした。

例えば、人体に埋め込まれた小型機械を遠隔地から極秘に操作して意図的にバグを引き起こしたり、個人の言動・行動を意図的に操作して人間関係を破綻させることが可能になるかも知れません。

これらのことが実際に起これば、テロや犯罪などの人的災害を招くだけでなく、ごくプライベートなコミュニティの絆さえ破壊することも出来てしまうはずです。

まとめ

この記事では、サイボーグ技術の研究開発と国家政府のつながりについて探求しました。現段階においては、サイボーグ技術を悪用した監視・スパイ活動が行われている可能性は低いと言えます。

しかし政府が大々的に「ムーンショット目標」を掲げている事実があるように、人類とサイボーグの共存は言わば、約束された未来です。

意図せぬ方向からの監視・スパイ活動は十分に起こり得ます。そのため、今後はより緻密で高精度のセキュリティ技術の開発が必要不可欠となるでしょう。

人間が超人的な力を得たり、仮想現実の中で幾つものライフスタイルを気軽に体験できるようになったりすることへの期待は高く、楽しみでもあります。

とは言え、すべてが上手く進むはずもないことを心に留めておく必要がありそうです。

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