天皇イスラエルの神(レビ族祭司)説!日本の天皇家が古代ユダヤ民族とつながっていたのは本当か?
天皇イスラエルの神(レビ族祭司)説とは?
天皇イスラエルの神(レビ族祭司)説とは日本の天皇家が、古代イスラエルの神を継承するレビ族祭司であるという水原紫織氏の説です。
水原氏によれば明治・大正・昭和の天皇はレビ族の祭司であるということですが、これはつまり天皇家が古代イスラエルの時代に渡来したユダヤ人であるという可能性を意味します。
「living god 生き神」
天皇イスラエルの神(レビ族祭司)説が流布されるようになった背景には、天皇が米豪のメディアで紹介されるときに使用された「living god」という言葉が重要な意味を持ちます。
水原氏によれば、旧約聖書や新訳聖書に登場する古代イスラエルの神が「living god」と称されていること、そしてユダヤ民族の神と言われるハイレ・セラシエ1世も「living god」と称されていることは単なる偶然ではないと言うのです。
※レビ族:古代イスラエルの族長ヤコブの子「レビ」を祖とするユダヤ教祭司の一族
天皇家の歴史が長いから敬意を表したのでは?
日本の天皇家の歴史は古く、神話の時代からおよそ2680年と世界一長く続いてきました。王の中の王を意味する皇帝(エンペラー)の称号を持つのは世界で唯一人、日本の天皇のみです。
さらに天皇家は一度の血筋を絶やすことなく、ひとつの血族でもって繁栄を続けてきました。
その驚異的な歴史を持つ天皇を称える意味で、米豪メディアが偶然「living god 生き神」という言葉を使用した可能性もありえるでしょう。
レビ族(祭司)と天皇家の共通点
レビ族と天皇家の共通点を一言で表現するならば「神事に関わる重要な役目を持つ」ということです。
古代イスラエルのレビ族(祭司を執り行う民)は、神への穢れなき信仰心を示す白い装束を身にまとっていました。これは日本の神社神道・修験者の装束と共通しています。
また、古代イスラエルにおいてレビ族が管理していた神殿は、日本の神社と非常によく似た構造・外観をしており、エルサレム城壁には天皇家と同じ16枚の花弁の菊の紋様が施されているのです。
契約の箱(アーク)と呼ばれる、神輿に似たものもありました。加えて日本語の「鳥居」はヘブライ語で民家の戸口を守る「門」を意味するという言葉であるという不思議な類似点があるのです。
周知の事実として、日本の天皇家は神道であり、天皇はすべての神社神道の最高神官という役割を持っています。神事に際しては、天皇は限られた者しか入場を許されない神聖な場所に身を置き、白い装束に烏帽子を被って祝詞を捧げるのです。
日本に点在する神社を建てたのは一体誰か?
ちなみにレビ族は、日本ではしばしば「鰐族(バニ族)」と称され、全国各地にある鰐という名の付く土地に縁を持つとされています。古代イスラエルからユダヤ人が日本に渡って来ていたということが、まことしやかに伝えられているのです。
神社のような場所を設けて神事を担う祭司「レビ族」がイスラエルから渡来し、日本各地に拠点を持つとするならば、どのような環境を作るでしょうか。
日本全土に神社が点在する理由になりえませんか。
レビ族は失われた十支族に含まれない
余談になりますが、古代イスラエルの失われた十支族のひとつが、日本の天皇ならびに天皇家の祖先となったという説もあります。(日ユ同祖論)
しかしこの記事で紹介するレビ族については、継承する土地を持たず神に仕える民という扱いとされていたため十支族には含まれません。
日本と古代イスラエル・ユダヤ民族の共通点
イスラエル・エルサレム城壁には、日本の天皇家と同じ16枚の花弁を持つ菊の紋様が施されていることがわかっています。
また、ヘブライ語は日本人が使う片仮名によく似ており、日本人であれば大まかながら解読出来てしまうことは以前、他の記事でお伝えした通りです。