政府の陰謀秘密結社

こんなにあった世界の地下都市!地底王国アガルタや氷に眠る軍事要塞も紹介

イギリス:地下要塞バーリントンバンカー

2004年、40年に渡る機密の解除に伴って公開された、イギリス軍の地下要塞。ウィトルシャー州コルシャム付近に位置する通称「バーリンカー」と呼ばれる巨大施設は、核戦争の際に政府・要人が非難するために建設されたものです。

4000人程収容可能で、90日間のあいだ生活するのに十分な物資が揃っていたほか、パン屋や医療施設・BBCスタジオ・オフィスや寝室が完備されていたと言います。

スイスの山の地中深くに眠る要塞

ナチス・ドイツやロシアからの侵攻に備え、アルプス山脈の地中に掘られた要塞。有事の際に、政府や軍司令部が身を隠す場所として建設され、食堂・訓練施設・電話ボックス・武器庫などが揃っていました。

スイスは永世中立国でありながら軍事力を有し、さらに国土全体の守備力が高いという性質もあるため大規模な侵攻を受けることはありませんでした。ちなみに現在、スイスは全人口を収容するのに十分な広さの核シェルターを完備していると言われています。

まとめ

この記事では、地底に眠るアガルタ王国や、地下の軍事施設について探求しました。

これほど多くの軍事要塞が各国に存在するとなれば、もはや地下要塞のない国の方が少ないのでは?と感じざるを得ません。日本にも有事の際に、政府機関がその機能を維持するための地下要塞が存在する、と考えて間違いないでしょう。

そしてやはり、アガルタ王国は神秘的で興味をそそります。北欧神話に登場する地底世界アズガルド(アースガルド・アスガルド)という世界がありますが、どことなく「アガルタ」と響きが似ていませんか?言葉が違えども、海を越えた国に同じような解釈・概念が存在することはまったくの偶然とは考えられません。ロマンとして語られる物語のなかには、ときおり事実も混ぜ込まれているはずです。

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